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2025.8.14

連休中に芽生える「仕事辞めたい」気持ち…衝動ではなく冷静に動くためのチェックリスト

2025.8.14

長期連休は“働き方”を見直す絶好の機会

普段は目の前の業務に追われ、じっくりと自分の働き方や職場環境を見つめ直す時間はなかなか取れません。
しかし、お盆休みのような長期休暇では、仕事から距離を置き、心身に余裕が生まれます。
家族や友人に会い、他の働き方や価値観に触れると、
「今のままでいいのだろうか」
「もっと自分に合った働き方があるのでは」
という気持ちが芽生えることもあるのではないでしょうか。

転職はもちろん一つの選択肢ですが、同時に現職で改善できる方法を探すことも価値のある行動だと考えています。

転職を衝動的に決める前に

感情が高ぶっている時期に「もう辞めよう!」と決断してしまうと、後から後悔することがあります。
次の職場を「現職よりマシ」という基準だけで選んでしまい、同じ不満を繰り返すケースも少なくありません。

現在、お客様の採用基準のなかに、「転職回数が2回以下」という条件が増えてきています。
安易な衝動で転職を繰り返すことで、将来の自分が望む企業に入社できないかもしれません。

だからこそ、一時の感情だけで動かず、冷静に現状を整理することが重要です。

冷静な判断のためのカクゴ式チェックリスト

□辞めたい理由を“事実ベース”で書く
例:「残業が多い」ではなく「月平均残業40時間」など、できるだけ数値や事実で。

□原因は環境か自分かを分ける
例:業務量過多(環境)/タイムマネジメント不足(自分)

□現職で改善できる方法を3つ考える
例:上司に業務配分を相談、時短ツール導入提案、役割分担見直し

□改善のために上司・同僚に相談したか確認
行動前に自分のなかのバイアスで諦めていないかをチェック。

□5年後の理想像に現職がつながっているか
キャリアの長期的な道筋を考える視点を持つ。

この作業を通して、現状把握と原因分析と改善策を考え、将来を考えることで
自分が今向き合うべきことが現職での努力なのか、転職なのか、整理されます。

決断は“覚悟”がすべて

転職も、現職に残ることも、どちらも選択肢として価値があります。
重要なのは、「あのとききちんと考えた結果、この道を選んだ」という自分で自分の人生に責任を持つ覚悟です。

衝動的な判断ではなく、冷静な現状把握と原因分析で、後悔しない選択をしていきましょう。

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