
承認欲求を手放すことで見えるもの
「もっと認められたい」「評価されたい」という気持ちは、誰もが持っている自然な感情です。
それがモチベーションとなって努力を後押しすることもあるでしょう。
しかし、承認欲求に縛られすぎると、評価してくれる人の顔色を気にしてばかりになったり、
自分を大きく見せようとして疲れてしまうことも、他の社員を妬ましく思ってしまうこともあります。
そして知らないうちに、お客様よりも“自分”を中心にした働き方になってしまうのです。
カクゴでは、承認欲求を完全に消す必要はないと考えています。
でも、その気持ちを少し手放して「お客様のために何ができるか」に集中できたとき、
働き方や心の自由度が大きく変わると実感しています。
評価よりも価値を届けることを軸に
「評価されるために頑張る」よりも「価値を届けるために行動する」という軸を持つと、日々の判断や行動がシンプルになります。
お客様のために考え、動き、その結果として成果が生まれる。
それが積み重なって信頼となり、評価は自然と後からついてきます。
私たちは「誰にどう評価されるか」ではなく「お客様にどれだけ価値を届けられたか」を働く軸としています。
この価値観は一人ひとりの自由な挑戦を後押しし、結果的に社員自身のやりがいや誇りを大きく育てていくのです。
公平な評価の仕組みと成長の考え方
「評価されないことが怖い」という気持ちの背景には、不公平や不透明さへの不安もあるはずです。
カクゴでは、付加価値(売上−変動費)という数字を軸に、成果をわかりやすく可視化しています。
さらに、人格や能力の向上を「人格脳力向上」という評価項目で確認し、数字だけでない成長を見える化しています。
評価制度を整えたうえで、「評価のために頑張る」のではなく「お客様のために成長する」文化をつくる──。
これが、社員の挑戦を支える私たちの仕組みです。
合わない人がいるからこそ、価値観は強くなる
すべての人がこの価値観に合うわけではありません。
「評価されるために働きたい」と考える人にとっては、カクゴは窮屈に感じる場所かもしれません。
だからこそ、価値観を明確にし、共感してくれる人が集まる組織をつくることができます。
去っていった人も、別の環境で必ず輝けると信じています。
カクゴは、その人が新しい場所で活躍できるよう応援しながら、価値観を共にできる仲間と未来を築いていきます。
働く軸を「お客様」に置くという選択
「評価されたい自分からの解放」は、評価を捨てることではありません。
評価を気にするあまり苦しくなる働き方をやめて、お客様に価値を届けることを軸にするという選択です。
その先に、社員一人ひとりの誇りややりがい、そしてお客様との長期的な信頼関係が生まれます。
カクゴは、承認欲求に振り回されない働き方を選ぶ人たちと共に、
地域やお客様に本当に必要とされる存在であり続けたいと考えています。
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