採用についてお客様とお話ししていると、よく聞くのが、
「できれば25~35歳くらいの人がほしい」
「長く働いてもらいたいから、若い人を採用したい」
というご希望です。
もちろん、年齢は採用を考えるうえでの一つの大切な基準です。
しかし、年齢で対象を絞り込みすぎることで、企業に合う人財との出会いを逃している可能性があります。
人財採用サービス登録者の年齢構成
カクゴの人財採用サービス(愛知西三河求人ナビ)では
愛知県の西三河エリアに特化したマッチングを行っています。
そんな愛知西三河求人ナビに6月から8月までの間に登録された日本人求職者の年齢構成は、次のとおりでした。

※端数処理のため、合計は100%になりません。
企業からの希望が特に多い「25~35歳」は、登録者全体のわずか16%です。
裏を返せば、25~35歳だけを採用対象にすると、西三河転職市場にいる人財の約8割を、
最初から候補として見ていないことになります。
55歳以上を対象外にしても、約半分を見逃している
「そうはいっても、55歳以上の採用は難しい」
そう考える企業も多いと思います。
体力が必要な仕事や、長期的な育成を前提とする仕事など、年齢を考慮する必要がある職種も、もちろんあります。
しかし、仮に55歳以上を採用対象から外したとしても、36~54歳や24歳以下の人財まで対象外にしてしまえば、
採用可能な市場のおよそ半分を見逃すことになります。
「25~35歳」という条件を設けること自体が問題なのではありません。
考えたいのは、本当にその仕事には25~35歳であることが必要なのか、ということです。
年齢ではなく、「任せたい仕事」から考える
たとえば、企業が若い人を求める背景には、
- 長く働いてほしい
- 将来の管理者になってほしい
- 新しいことを柔軟に吸収してほしい
- 体力の必要な仕事を任せたい
- 社内の年齢構成を整えたい
といった理由があります。
しかし、これらは必ずしも年齢だけで判断できるものではありません。
40代でも新しい仕事を素直に学び、長く活躍してくれる人はいます。
50代でも豊富な経験を生かしながら、周囲と協力して働ける人はいます。
一方で、若ければ必ず定着し、成長してくれるとは限りません。
大切なのは、「何歳の人がほしいか」から考えるのではなく、
「どのような役割を任せたいのか」
「そのために、どのような経験や考え方が必要なのか」
「自社でどのように活躍してほしいのか」
を明確にすることです。
採用条件を一度、見直してみませんか?
応募が来ない。
採用活動がなかなか進まない。
その原因は、人がいないことだけではなく、採用条件によって自ら候補者を狭めていることにあるかもしれません。
年齢は、判断材料の一つです。
しかし、年齢だけで区切ってしまうと、本来であれば自社で活躍できた人財との出会いまで失ってしまいます。
カクゴの人財採用サービスでは、履歴書に書かれた年齢や経歴だけで判断するのではなく、
ご本人と面談し、仕事に対する考え方や経験、得意なこと、今後の希望まで確認しています。
「この年齢だから難しい」ではなく、
「この人の経験や強みを、自社のどこで生かせるだろうか」。
採用条件を少し広げることが、これまで出会えなかった人財との出会いにつながるかもしれません。
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