
政治の話題から見える「リーダー選び」の難しさ
ニュースでは次期総裁選や首相交代の話題が大きく取り上げられています。
国民の関心は「誰がふさわしいのか」に集中し、候補者の人柄や政策、派閥の動きが報じられています。
こうした動きを見ていると、企業の中でも同じような課題があることに気づきます。
すなわち、「次のリーダーをどう選ぶか」という問いです。
リーダーに求められるのは“誠実さ”
リーダーを選ぶ基準は人によって、企業によって、違います。
実績を重視する人もいれば、カリスマ性やビジョンを重視する人もいるでしょう。
ですが、どんな状況でも共通して欠かせないのが誠実さです。
誠実な人は、目の前の課題に対して逃げずに向き合い、結果だけでなくプロセスも大事にします。
政治の世界であっても、企業の中であっても、誠実さが欠ければ組織は信頼を失い、
継続的な成果を出すことはできません。
課題を“事実”に基づいて発見できるか
もう一つ大切なのは、事実に基づいて課題を発見し、解決に導く力です。
リーダーの仕事は「課題を見つけて解決すること」に尽きるとも言えます。
主観や感情、立場だけで判断してしまえば、真の問題は見えなくなります。
データや現場の声を正しく拾い上げ、冷静に分析し、具体的な解決策へ落とし込む。
その力がある人こそ、信頼されるリーダーになれるのです。
カクゴが考えるリーダー像
カクゴでは、リーダーに「結果を出す力」だけを求めていません。
- 誠実であること
- 事実を正しく見ること
- 課題を発見し、解決する力があること
- 相手中心で考えられること
- 人を育てる姿勢を持つこと
これらを重視しています。なぜなら、会社の未来は一人の成果だけで決まるのではなく、
組織全体がどう成長していくかにかかっているからです。
政治も経営も「未来を託せる人」を選ぶこと
総裁選で誰が次の首相になるのか、私たちは注目しています。
しかし、それ以上に大切なのは「その人に未来を託せるか」という視点ではないでしょうか。
企業においても同じです。
派手なスローガンや一時的な人気に惑わされるのではなく、誠実さと課題解決能力を持ったリーダーを選ぶこと。
それが組織を強くし、持続的に成果を生み出す土台になると私たちは考えています。
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