多くの会社では、期初に会社目標や個人目標を設定します。
しかし、数か月後に目標を見返してみると、
「日々の仕事と目標がつながっていない」
「目標はあるけれど、何をすれば達成できるのか分からない」
「期末になってから、達成が難しいことに気づく」
ということが起こります。
目標は、立てるだけでは達成できません。
大切なのは、会社が目指す状態から逆算し、チーム、個人、月、週、日へと具体化すること。そして、それぞれがずれていないか、必要な行動が漏れていないかを継続的に確認することです。
会社目標から日々の行動までつながっているか
カクゴでは、年間の会社目標をもとに、次のように目標を細分化しています。
- 会社の年間目標
- チームの年間目標
- チームのKPI
- 個人の年間目標
- 個人の月間目標
- 週間目標
- 日々の目標
- 日々の完了チェック
ここまで細かく分ける理由は、年間目標を掲げただけでは、今日何をすべきかが分からないからです。
例えば、チームの年間目標が「新規顧客を増やす」だったとしても、それだけでは日々の行動にはなりません。
年間で何社との取引を増やす必要があるのか。
そのために、何件の提案が必要なのか。
提案につなげるために、何社を訪問する必要があるのか。
今週は何件訪問し、今日は誰に連絡するのか。
ここまで分解されて、初めて目標が具体的な行動になります。
細分化するだけでは足りない
ただし、年間目標から日々の目標まで細かく設定すれば、自動的に達成できるわけではありません。
重要なのは、すべての目標が一本につながっているかを確認することです。
日々の行動を積み重ねた先に、週間目標が達成されるのか。
週間目標を積み重ねれば、月間目標に届くのか。
個人目標が達成されれば、チームのKPIは達成されるのか。
チーム目標の達成が、会社目標の実現につながるのか。
このつながりがどこかでずれていれば、本人は一生懸命取り組んでいても、会社の目標には近づきません。
また、必要な行動が一つ抜けているだけで、期待した成果が出ないこともあります。
だからこそ、目標管理では「実行できたか」だけでなく、「この行動を続ければ、本当に目標へ届くのか」を定期的に見直す必要があります。
達成できないときは、行動量だけでなく逆算を見直す
目標が達成できていないと、「もっと頑張ろう」「行動量を増やそう」と考えがちです。
しかし、本当に確認すべきなのは、そもそもの逆算が正しかったかどうかです。
- 達成に必要な行動量を見誤っていなかったか
- 成果につながらない行動をKPIにしていなかったか
- 誰が担当するのか曖昧な業務がなかったか
- 日々の業務に追われ、重要な活動が後回しになっていなかったか
- 途中の進捗確認や軌道修正が不足していなかったか
未達という結果が出てから振り返るのではなく、未達になりそうな兆候を早い段階で見つけ、打ち手を変えることが必要です。
目標管理とは、目標を行動に変え続けること
目標管理は、目標を書いて提出するための制度ではありません。
会社が目指す状態と、一人ひとりの今日の行動をつなぐための仕組みです。
目標と行動のずれを見つける。
必要な行動の漏れを補う。
進捗を確認し、届かないと分かれば早めに軌道修正する。
この繰り返しによって、目標は少しずつ現実へ近づいていきます。
「目標を立てたか」ではなく、「今日の行動まで正しくつながっているか」。
そこまで徹底して確認することが、目標達成のできる組織をつくる第一歩です。
NEWS
お聞かせください、
未来のこと。
無料カウンセリングはこちら

