
人財育成や教育の場面で「本気本音本心が大切」と言われます。しかし、本音を言い合うことで社内が揉めごとばかりになったり、相手が「責められている」と受け取って関係性がギクシャクしては本末転倒です。カクゴが目指しているのは、本気本音本心であっても責めない・揉めない・争わない関係性です。これは永く続く会社を築くうえで欠かせない企業風土と考えています。
本気本音本心がもたらす光と影
「本気本音本心」を前提とした社員の関わりは、組織に信頼と結束をもたらします。
しかし一方で、素直さが足りなかったり、視点が内向きで自分中心になると、同じ言葉が「責められた」と受け止めてしまいます。結果として壁や溝が生まれ、定着や人財育成に逆効果を及ぼすこともあります。
責めない・揉めない・争わない風土の必要性
本気本音本心でより良くなりたいと願って伝えた言葉が、相手に「責め」ではなく「ありがたい助言」として受け入れられること。これが責めない・揉めない・争わない企業風土です。
そのためには、言う側も受け取る側も「健全な改善のための言葉」だと捉えられる関係性が必要です。
伝え合える心地よさを育む
本気本音本心を伝え、伝えられることが、自然で心地よいことだと感じられる企業風土をつくる。そのためには日々の対話や業務の中で、安心して本気本音本心を伝え合える環境を積み重ねていくことが欠かせません。
言いにくい雰囲気があるのなら、それを率直に共有しお互いに改善していく。それもまた本気本音本心の実践です。
家族以上に長く共にする仲間だからこそ
社員は、時に家族以上に長い時間を共にする存在です。だからこそ、常に自然体でいられる関係性を築きたい。
本気本音本心を大切にしながらも、責めない・揉めない・争わない。そのバランスこそが、「永く続く会社」を実現するための基盤になるのです。
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