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2026.5.1

制度導入の前に考えたいこと ― フレックス、在宅勤務、制度よりも先にある「考え方」とは

2026.5.1

フレックスタイム制や在宅勤務制度は採用強化の手段として注目されていますが、特に中小企業において、制度だけでは組織は機能しません。では制度を活かすために必要な考え方とは?を考えます。

制度ありきになっていないか

多くの企業で導入が進んでいるフレックスタイム制や在宅勤務制度。

「導入しないと採用できない」
「時代遅れと思われてしまう」
そうした不安を感じている経営者の方も少なくないのではないでしょうか。

制度そのものは、働き方の選択肢を広げる有効な手段です。
一方で「制度を入れること」が目的になってしまうと、本来の意図とは少しずれてしまうこともあります。

制度の受け止められ方に感じる違和感

最近、こんな声を耳にすることがあります。

「明日は在宅だから夜更かしできる!」
「フレックスだから始業時間を好きに決められる」

もちろん、働き方に柔軟性があること自体は制度の大きなメリットです。
ただこうした言葉を聞いたとき、少し立ち止まって考えることがあります。

それは、制度の本来の目的が社員にどのように受け取られているかという点です。

制度が活きるための前提とは

さまざまな企業を見ていると、フレックスや在宅勤務等の制度がうまく機能する組織には共通点があります。

それは、
・組織への帰属意識があること
・円滑なコミュニケーションが取れていること
・信頼関係が築かれていること
・成果やプロセスが見える状態になっていること

こうした土台があるからこそ、時間や場所にとらわれない働き方でも仕事が滞ることなく進んでいきます。

言い換えれば、制度は“自由になるためのもの”というより、
より高い価値を生み出すために活用されるものではないでしょうか。

制度は結果であり、前提ではない

採用の場面においても、同じことが言えると感じています。

「条件が合うから働きたい」という関係ではなく、
考え方や価値観、これまでの歩みやこれから進む方向に共感してもらえるかどうか。

その上で、より生産性の高い働き方を実現するために、フレックスや在宅勤務といった制度が必要になる。
そうした順序であることが、本来の姿なのかもしれません。

カクゴにおいても、制度ありきではなく
その前にある考え方や組織のあり方を大切にしていきたいと考えています。

その一例として、育児による時短勤務について、小学校3年生まで利用できるようにしています。

これは「制度を充実させること」自体が目的ではなく、
永く働き続けたい。という社員の強い想いを大切にした考えのもと、整えてきました。

制度はあくまで結果であり、前提ではない。
その考え方を、これからも大切にしていきます。

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