受注が増え、現場が忙しくなってくると、
「人を増やした方がいいのではないか」
「新しい設備を導入しないと、生産が追いつかない」
「もっと外注を活用した方がよいかもしれない」
といった話が出てきます。
一方で、売上や生産量が変化しているにもかかわらず、人員や設備台数は以前と同じまま、という会社も少なくありません。
現在の売上や生産量に対して、人員、設備台数、外注費は本当に適正なのでしょうか。
カクゴでは、製造現場の現状を数字と事実で整理し、お客様と一緒に適正な体制を考える支援を行っています。
「忙しいから人を増やす」でよいのでしょうか
現場から「人が足りない」という声が上がれば、採用を考えたくなります。
もちろん、本当に人員が不足している場合もあります。
しかし、現場を詳しく見ていくと、人の数ではなく、
- 一部の人に仕事が集中している
- 工程ごとの作業量に偏りがある
- 待ち時間や手待ちが発生している
- 移動や運搬に時間がかかっている
- 段取りや情報共有がうまくいっていない
- 設備を十分に活用できていない
といったことが、忙しさの原因になっている場合があります。
こうした課題を整理しないまま人を増やしても、仕事の進め方は変わらず、固定費だけが増えてしまうかもしれません。
反対に、業務を見直してもなお負荷が高く、今後も一定の受注が見込めるのであれば、増員は必要な投資です。
大切なのは、忙しさだけを見て判断するのではなく、「なぜ忙しいのか」まで確認することです。
設備を増やせば、生産量も増えるのでしょうか
設備投資についても同じです。
新しい設備を導入すれば、生産能力が上がり、作業時間を短縮できる可能性があります。
しかし、設備単体の能力だけで判断すると、
「新しい設備を入れたのに、前後の工程が追いつかない」
「想定していたほど設備を動かせていない」
「受注量に対して設備が過剰になってしまった」
ということも起こり得ます。
設備を増やす前に、既存設備の稼働状況や前後の工程、人員配置、段取り、生産量を確認する必要があります。
場合によっては、新しい設備を購入しなくても、既存設備の配置や作業工程を見直すことで生産性を高められるかもしれません。
人員・設備・外注費を一緒に見る
製造現場の適正な体制を描くためには、人員、設備、外注を別々に考えるのではなく、全体のバランスを見ることが重要です。
例えば、人員を減らせば固定費は下がります。
しかし、その結果として残業や休日出勤、外注費が増えれば、会社全体の費用は下がらないかもしれません。
現場の負担が増え、品質や納期に影響する可能性もあります。
反対に、人員や設備を増やすことで外注費が減り、納期や品質が安定するのであれば、
増員や設備投資が有効な場合もあります。
そのため、カクゴでは次のような情報を整理します。
- 現在の売上と生産量
- 製品ごとの生産工程
- 設備の台数と稼働状況
- 工程ごとの人員配置
- 残業や休日出勤の状況
- 内製している業務と外注している業務
- 外注費の推移
- 今後見込まれる受注量
これらを整理することで、現在の体制にどのような過不足があるのかが見えやすくなります。
目指すのは、単純な人員削減ではありません
この支援の目的は、人や設備を減らすことではありません。
必要なところには適切に投資し、過剰になっているところや無駄が発生しているところは見直す。
そのうえで、売上や生産量に合った体制をつくることが目的です。
現在の生産量に合わせた体制だけでなく、今後受注が増えた場合、反対に減少した場合の体制も考えておくことで、状況の変化に応じた判断がしやすくなります。
数字と現場の両方から、適正な姿を描きます
経営者は固定費や利益を見ています。
管理者は納期や進捗を見ています。
現場で働く人は、日々の作業負荷を感じています。
それぞれが見ているものは異なるため、社内だけで適正な体制を判断するのが難しいこともあります。
カクゴでは、数字だけで結論を出すのではなく、実際の現場を確認し、関係する方々から話を伺いながら現状を整理します。
そして、
「今の売上と生産量に対して、どのような体制が適正なのか」
「今後の受注変化に、どのように対応していくのか」
を、お客様と一緒に考えます。
人を増やすにも、設備を増やすにも、大きな費用と時間がかかります。
実行してから後悔しないために、まずは今の体制を数字と事実で整理してみませんか。
人員配置、設備台数、外注費など、製造現場の体制にお悩みの際は、カクゴまでお気軽にご相談ください。
NEWS
お聞かせください、
未来のこと。
無料カウンセリングはこちら

