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2026.6.30

ベースアップと昇給の違いとは?賃上げで本当に大切なことを考える

2026.6.30

「ベースアップ○%」
「初任給30万円へ引き上げ」

近年、このようなニュースを目にする機会が増えました。

一方で、

  • ベースアップと昇給は何が違うの?
  • 新卒だけ給与が上がるのはベースアップなの?
  • 既存社員の給与はどうなるの?

と疑問に感じたことがある方もいるのではないでしょうか。

給与は生活に直結する大切なものです。

だからこそ、金額だけでなく「どのような考え方で決められているのか」を知ることも重要です。

今回は、ベースアップと昇給の違い、そしてカクゴが考える給与のあり方についてお話しします。

ベースアップと昇給の違い

まずは言葉の違いを整理してみましょう。

ベースアップ(ベア)

ベースアップとは、会社全体の賃金水準を引き上げることです。

例えば、社員全員の基本給を5,000円引き上げる場合はベースアップにあたります。

昇給

昇給とは、個人の評価や成果、勤続年数などに応じて給与が上がることです。

同じ会社で働いていても、昇給額が人によって異なるのはこのためです。

つまり、

  • ベースアップ=会社全体の給与水準を上げる
  • 昇給=個人の成長や成果に応じて上げる

という違いがあります。

「ベースアップ」と言っても、全員が対象とは限らない

最近では人材確保のために、新卒社員や若手社員の給与だけを引き上げる企業も増えています。

採用市場が厳しくなる中で、優秀な人材を確保するための施策として行われているものです。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

しかし既存社員からすると、

「後から入社する人の方が給与が高い」

「自分たちは対象外だった」

という状況が生まれることもあります。

そのため、給与制度を見るときは、

給与が上がったかどうかだけでなく、誰を対象に、どのような考え方で上げているのか

を見ることが大切だと思います。

カクゴが大切にしているのは「成果に対する還元」

カクゴでは、給与を考える上でまず大切にしていることがあります。

それは、

会社が生み出した成果を、社員へ還元すること。

そして、

その基準が明確であること。

です。

カクゴでは、個人の評価において、

  • 数値目標
  • 人財育成
  • 職務拡大
  • 会社の考え方やシステムの実践
  • 人格脳力向上

といった観点で目標を設定し、定期的に振り返りを行っています。

昇給は単に勤続年数だけではなく、

「どれだけ価値を生み出したか」

「どれだけ成長したか」

を重視しています。

カクゴがベースアップをするなら、対象は全社員です

近年は採用競争の影響もあり、新卒や若手社員だけの給与を引き上げる企業もあります。

しかしカクゴでは、もしベースアップを実施するのであれば、

その時点で働いている全社員を対象に行うべきだと考えています。

なぜなら、会社の成長を支えているのは新しく入社する人だけではないからです。

お客様との信頼関係を築いてきた人。

後輩を育成してきた人。

日々の改善を積み重ねてきた人。

会社の基盤を支えてきた人。

そうした社員の積み重ねがあって、今の会社があります。

だからこそ、

「採用のためだけに給与を上げる」

のではなく、

「会社全体で生み出した成果を、会社全体へ還元する」

という考え方を大切にしています。

だからこそ、簡単にはベースアップをしない

一方で、ベースアップは会社にとって大きな決断でもあります。

基本給を引き上げるということは、その後も固定費として継続して発生し続けるからです。

カクゴでは、

「世の中が上げているから上げる」

という考え方ではなく、

継続して還元できるだけの付加価値を生み出せているか

を重視しています。

社員に還元したい気持ちは当然あります。

しかし、一時的に給与を上げても、その後の経営が不安定になってしまっては意味がありません。

カクゴでは、

「お客様から認められ強く必要とされ続けること」

を大切にしています。

そのためにも、まずは会社として安定した経営基盤を築くこと。

そして、その成果を社員へ還元すること。

この順番を大切にしています。

給与制度には、その会社の価値観が表れる

給与制度に正解はありません。

全員一律で上げる会社もあれば、成果を重視する会社もあります。

若手育成を優先する会社もあれば、勤続年数を重視する会社もあります。

だからこそ、給与を見るときは金額だけではなく、

「その会社は、どんな考え方で給与を決めているのか」

を知ることが大切です。

カクゴはこれからも、

お客様への価値提供と社員の成長を両立しながら、

社員が納得感を持てる評価と還元の仕組みづくりに取り組んでいきます。

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