「永く続く会社には、共通点がある。」
カクゴでは、そう考えています。
会社を経営していると、売上や利益、人材不足、設備投資など、さまざまな課題に直面します。
もちろん、それらはどれも重要です。
しかし、私たちが本当に目指しているのは、一時的に業績の良い会社ではありません。
地域から必要とされ、お客様から認められ、社員一人ひとりが物心ともに豊かさを感じながら、
何十年、何百年と存続し続ける「永続企業」です。
では、永続企業にはどのような共通点があるのでしょうか。
その答えを知るために、私たちは会社研修の一環として、歴史ある企業や長寿企業訪問や
社内での勉強会、セミナーなどを実施しています。
実際に経営者の方からお話を伺い、現場を見て、社員の皆さんの働く姿に触れながら、
「なぜ、この会社は永く続いているのか」を学び続けています。
私たちが考える、永続企業の3つの共通点
これまで多くの企業を訪問する中で、カクゴには一つの仮説があります。
それは、永く続く企業には次の3つの共通点があるということです。
1. 理念が浸透していること
理念は、額に飾る言葉ではありません。
経営者だけが理解しているものでもありません。
社員一人ひとりの判断や行動にまで浸透し、お客様への接し方や仕事の進め方として表れている企業ほど、長く信頼を積み重ねています。
2. 人財育成を経営の中心に置いていること
永続企業は、「人が辞めない会社」ではなく、「人が育ち続ける会社」です。
技術や知識だけでなく、考え方や価値観も次の世代へ受け継がれる仕組みがあります。
会社を残すとは、人を育てることでもあると感じています。
3. 特定のものに依存しない経営をしていること
特定のお客様、一つの商品、一人の社員、一つの事業。
何か一つに依存している企業は、その変化によって経営が大きく左右されます。
一方、永続企業は時代の変化に合わせて柔軟に姿を変えながらも、経営の土台は安定しています。
変えるべきものと、変えてはいけないものを見極める力があるのです。
この研究を、お客様への価値につなげるために
私たちは、この研究を「学んで終わり」にするつもりはありません。
永続企業から得た学びを、自社の経営に活かすことはもちろん、お客様の経営改善や組織づくり、
人財育成、事業承継、設備投資など、さまざまなご支援に活かしていきたいと考えています。
この連載では、実際に訪問したり講演にきてくださった永続企業を一社ずつご紹介しながら、
私たちが現地で感じたこと、そして「永く続く企業の共通点」について考察していきます。
永続企業に、特別な魔法はありません。
そこには、何十年、何百年という時間をかけて積み重ねてきた、経営の本質があります。
この連載を通じて、その本質を皆さまと一緒に学び、考えていければ幸いです。
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