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2026.2.9

「任せたはずなのに、結局自分が全部やっている」管理職が抜け出せない理由

2026.2.9

「部下に任せているつもりなのに、最後は自分が全部対応している」
「気づけば判断も調整も全部自分」

管理職や経営者から、よく聞く言葉です。
そして多くの場合、「自分がもっと我慢すれば」「もっと鍛えなければ」と考えてしまいます。

ですがこれは、個人の問題ではありません

“任せられない”のではなく“任せる仕組みがない”

任せられない組織には、ある共通点があります。

それは、
判断基準が言語化されていないことです。

  • どこまで自分で決めていいのか

  • 何を基準に判断すればいいのか

  • 困ったとき、どこに戻ればいいのか

これが共有されていないと、部下は動けません。

結果として、
「結局あの人に聞いたほうが早い」
「判断を上に投げたほうが安全」
という状態が生まれます。

頑張る上司ほど、組織を止めてしまう

責任感の強い人ほど、つい自分で抱え込みます。
すると短期的には回りますが、長期的には組織が育ちません。

  • 上司が忙しすぎて教える時間がない

  • 部下は経験を積めない

  • 判断が集まり、さらに忙しくなる

これは個人の能力ではなく、構造の問題です。

マネジメントは「管理」ではなく「設計」

マネジメントとは、人を動かすことではありません。
人が動ける状態を設計することです。

  • 判断の軸をそろえる

  • 仕事の流れを見える形にする

  • 属人化している部分を分解する

これができて初めて、「任せる」が成立します。

人が育つ組織に共通すること

人が育つ組織では、
「考え方」が共有されています。

だからこそ、
上司がいなくても判断できる。
迷っても立ち戻れる。

マネジメントに悩んでいるなら、
まず「自分が悪い」と考えるのをやめてみてください。

見直すべきは、あなたではなく仕組みかもしれません。

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