
「売上目標」から抜け出すという選択
「今年の売上目標、どうやって立てようか?」
そう悩む中小企業の経営者の方は多いかもしれません。
実は私たちカクゴ株式会社では、売上目標を立てていません。
これは驚かれることが多いのですが、単に数字を追わない“楽観経営”というわけではありません。
むしろ、継続的に“利益の出る会社”であるための明確な軸を持っているからこその決断です。
私たちが目指すのは「付加価値の最大化」
私たちは、売上から外注費などの変動費を引いた付加価値を、会社の中心的な経営指標としています。
付加価値 = 売上 - 変動費
そして、この付加価値が固定費の2倍を超えることを毎期の目標としています。
なぜなら、付加価値こそが人件費や未来への投資、そして安定経営の原資だからです。
「売上目標の立て方」より大切なこと
売上をいくら上げても、外注費が増えたり原価が膨らめば、利益は出ません。
つまり、「売上目標の立て方」よりも、「利益の出る仕組みの立て方」が重要だと私たちは考えています。
カクゴでは、単なる売上目標を掲げるのではなく、どうやって“利益率”を維持・向上させるか、
を日々の判断基準にしています。
「中小企業の利益率」が伸びる組織とは?
中小企業においては、「人の力」こそが最大の経営資源です。
だからこそ、無理な売上拡大よりも、本質的な価値を生み出す仕組みづくりや人材育成に力を入れることで、
持続的な成長を実現しています。
カクゴでは、システム構築=再現性のある働き方を設計・標準化すること、
に力を入れて独自のメソッド化しています。
数字ではなく“価値”を追う経営へ
「売上 目標 立て方」で検索すること自体が、すでに経営の落とし穴かもしれません。
私たちカクゴは、売上目標は持たずに、利益の出る会社をつくる。
そのために、日々の業務の中で「付加価値を生む行動」が何かを考え続けています。
これからの中小企業経営において、「どれだけ売るか」ではなく、
「どれだけ相手に価値を創出できるか」を軸にした経営スタイルが広がっていくことを願っています。
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