新社屋をつくるにあたって、
私たちが最初から「絶対につくりたい」と考えていた場所があります。
それが、社員食堂です。
「社員に、あたたかいごはんを食べてほしい」
この食堂の構想は、
カクゴがずっと大切にしてきた想いから始まりました。
- 社員には、健康でいてほしい
- 昼休みには、あたたかくておいしいものを食べてほしい
- ほっとくつろぐ時間をつくってほしい
- 午後も「よし、がんばろう」と思える状態で仕事に戻ってほしい
社員を大事にしたい、という気持ちが根底にあります。
けれど、旧社屋ではそれを形にすることができませんでした。
旧社屋では、どうしても実現できなかった
旧社屋には、
食堂として使えるようなスペースも、キッチンもありません。
結果として、
自分のデスクでお弁当やコンビニのごはんを食べる、
という習慣が自然と定着していました。
一時期、大会議室を「食堂代わり」に使ってみたこともあります。
ですが、設備がそろっていないことや、空調機器の故障から
継続的な運用が難しくなってしまいました。
それでも、その短い期間だけでも、
- 「オンとオフの切り替えがしやすい」
- 「こういう空間、やっぱりほしい」
という声が社員から出ていたのです。
この経験があったからこそ、
新社屋では必ず食堂をつくろうと決めていました。
でも「20人規模の会社」に食堂は現実的じゃない?
いざ調べ始めると、すぐに壁にぶつかりました。
いわゆる「社員食堂」の事例は、
100名以上の企業が前提のものばかり。
- 運営会社に委託
- 大量調理が前提
- コストも規模ありき
私たちのような、20名前後の会社では
検討の土台にすら乗らないのが現実でした。
それでも、どうしても諦めきれず、
いろいろな企業にヒアリングを重ねました。
そしてたどり着いたのが、
「自社運営」という選択でした。
グループ会社の力を借りて、ゼロから計画
幸い、グループ会社のケアマネージメントには、
介護の食事部門があります。
その協力を得る形で、
食堂づくりの計画を一つずつ詰めていきました。
決めたことは、本当にたくさんあります。
- 運営側か使用側のどちらが何を購入するのか
- 運営費に含めるもの・含めないもの
- 原価はいくらに設定するか
- 社員負担は何%にするか
- その金額は、社員にとって負担になりすぎないか
「社員にとって良いもの」にしたいからこそ、
感覚ではなく、きちんと話し合って決めていきました。
まだ本格スタート前。でも、すでに変化は始まっている
移転してすぐに本格運用、というわけにはいきませんが、
すでに試食会を実施し、
社員のわくわく感は確実に高まっています。
そして、食堂という空間ができたことで、
すでにこんな変化が見え始めています。
- 普段の業務では話さない人と自然に会話が生まれる
- 業務から完全に離れて、休憩できる
- コーヒーを飲みながら本を読む
- 昼休みらしい「ゆっくりした時間」を過ごせている
単に「ごはんを食べる場所」ではなく、
気持ちを切り替える場所として、
ちゃんと機能し始めていると感じています。
食堂をつくって分かったこと
新社屋の食堂は、
福利厚生のためだけにつくったわけではありません。
- 働くリズムを整える
- 午後の仕事に戻りやすくする
- 社員が自然に回復できる時間をつくる
働き方そのものを支えるための場所だと、はっきり言えます。
新社屋を検討している方には、
ぜひ「ある・ない」ではなく、
どう使いたいかを先に考えてみてほしいと思います。
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