
会社運営に必要な労務業務・総務業務について、業務の煩雑化や属人化、過剰な人員配置に課題を抱える企業様は多くカクゴもその1社でした。カクゴでは「属人化せず、人が変わっても漏れなく同じ結果が出せる労務・総務アナログシステムの構築」を目標に、労務・総務グループ所属の2名にてDXに取り組んでいます。
■改善のポイント
・属人化の解消と、担当者変更やジョブローテーションを見据えた全業務の見える化
カクゴが事業運営にも活用しているマンダラチャートを活用し、労務・総務の業務を
【社員情報の管理・取り扱い業務】【発注・予約・管理業務】【給与・賞与の集計・計算と社員の就業状況の管理業務】【情報機器管理業務】【社内規定・規則の運営・改定業務】【会社や事業に関わる資格、保険等の管理・更新業務】に大別して業務を可視化。
・全業務を単発ではなく繋がりで把握
マンダラチャートで可視化した内容をより細かいプロセスに分解し、プロセスをフロー化することで各業務の前後関係と情報の流れを整理。
・カクゴ独自の設計DX®メソッド
カクゴ独自の進め方により、実際に業務を行う担当者2名だけでDXを実践。
■改善できた課題
・業務が属人化しており、担当者が休みの場合に止まってしまう業務があった。
・DXの土台となるアナログでの現状把握ができておらず、各業務にかかる時間や工数を担当者自身も把握できていなかった。
・各業務を繋げて捉えられておらず、情報の重複や過剰、担当者間での業務の重複に気づきにくかった。
■今後見込める成果
・繋がりを理解して業務を行うことができる人財の育成、輩出
・脱属人化により、担当者の変更や社員の職務拡大に繋がるジョブローテーションの実施
・全業務を繋がりで把握していることによる、デジタルツール導入時の要件定義の明確化や失敗リスクの低減
NEWS
お聞かせください、
未来のこと。
無料カウンセリングはこちら